映画『デスノート the Last name』の漫画原作との違いと結末ネタバレ紹介

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この記事ではデスノートの映画2作目ある完結編『デスノート the Last name』の原作漫画との違いと結末ネタバレを紹介していきたいと思います。

一時期社会現象にもなったデスノートですが映画と漫画がごっちゃになってる人や、漫画は読んだけど映画は見たことない人も多いですよね。

この記事で原作漫画と映画の違いや結末を一緒におさらいしましょう。

『デスノート』あらすじ

主人公夜神月(やがみらいと)は黒いノートを拾う。

そのノートこそ名前を書かれたものは死ぬというまさに死のノート『デスノート』であった。

月はこのノートを使い罪を犯した人間を処刑していく。

ネット上では月のことをキラと呼び始め崇拝する人も出てきた。

そんな中警察はキラを連続殺人犯として見て、インターポールから名探偵Lが派遣される。Lは過去にも警察を裏から組織していくつもの難事件を解決している。

キラ対L、天才同士の戦いが始まっていく。

Lは着実に月に迫っていたが恋人詩織の死により、一度月への容疑が晴れることになった。もちろん詩織の死は自らの容疑を晴らすために月がデスノートに書いたものだった。

 

デスノートのあらすじはわかっていただけましたか?

それでは『デスノート the Last name』の結末ネタバレの方に入っていきたいと思います。

『デスノート the Last name』あらすじ

詩織の死によって自らの容疑晴らすことに成功した月はキラの逮捕に協力したいと申し出た。

捜査本部にうまく入り込んだ月が待っていたのは、まだ月のことを疑っている天才Lであった。

そんな中、月とは同じようにデスノートを拾った人物がいた。

アイドルとして活動している弥海砂だった。

また海砂は月と違い、顔を見るだけで名前と残りの寿命が見える『死神の目』を死神レムと契約し持っていた。

海砂はキラのことを崇拝しており自らを『第二のキラ』と名乗った。

またキラのことを悪く言うものを処刑していった。

海砂はTVを使って呼びかけ月と会うことに成功する。

一方、月は死神の目を持つ海砂と協力してLを倒す方法を考えていく。

月の計画通りLと海砂を対面させることに成功させるが、Lの名前を聞く前に海砂はLによって捕らえられてしまう。

拷問に耐えられなくなった海砂はデスノートの所有権をほうきしてしまう。

デスノートは所有権を放棄するとデスノートに関する記憶を消すことができ、また触ることでデスノートの記憶をよみがえらせることができる。

また月も新たな作戦のためデスノートの所有権を放棄しLのもとに自ら監禁されに行く。

自分が監禁されている間に新たな事件が起きれば自分がキラでないことが証明できる、とLに伝える。そしてデスノートの記憶を失った月は、Lに一緒にキラを捕まえようというのであった。

海砂と月が監禁されている中、海砂のデスノートを受け取った高田清美が、『第三のキラ』として動き始める。

清美の連続殺人によって月と海砂の容疑が晴れ監禁から解放される。

デスノートの記憶を失っている月は、Lと協力してキラの捜索を始める。

Lと月の力を合わせ高田清美がキラであることを突き止める。

高田を捕まえることに成功した警察であったが、デスノートの記憶を取り戻した月によって高田は殺されてしまう。

月と海砂の無実を完全に証明できたが月はLに捜査をまだ手伝いたいとお願いする。

また解放された海砂もデスノートの記憶を取り戻しキラとしての活動を再開する。

捜査本部でLと二人きりになったとき、Lは海砂のことを再び呼び出す。

海砂が持ってきたノートでLを殺そうとする。

しかしLの計画により海砂が持っていたのは偽物であった。海砂の危機に察した死神レムはLの名前をデスノートに書く。

そしてLも死ななかった。Lは自分の名前をデスノートに書き23日後に死ぬことにすることで、そのあとに書かれたものをなかったことにすることができたのであった。

そして月はデスノートの所有者である死神のデュークに殺されるのであった。

原作漫画との違い

大まかなストーリーは同じですが原作でいう1部で月が死ぬこととなっています。

漫画だとLはレムによって殺され、その後Lの後継者であるニアとメロによってキラだと暴かれます。

しかし映画ではLによって月がキラだと暴かれてしまいます。

一部の最後と二部の最後をうまく混ぜて、きれいに終わらせた形になっていますね。

原作ファンの方からすると物足りないのかもしれませんが、、、。

また大まかな流れは同じですが細かい変更点がいくつかありました。

死神がデューク、レムしか登場しない

原作漫画では他にも月のデスノートの本来の持ち主であるシドウや死神たちの長である死神大王なんかも出てきます。

高田の設定が少し変わっている

まず原作では月と大学の同級生となっていますが、映画では一切面識がないことに。

また高田のほうが年上という設定になっています。また性格も攻撃的なものなっていて、原作でいう火口のポジションに置き換わっています

映画オリジナルキャラクターが出ている

実写化ではよくあることですが映画のオリジナルキャラクター出てきます。

さくらTVのトップキャスターとして西山冴子、社員として吉野綾子が登場してきます。

 

…などなど、デスノートの映画と原作を比べると、これらのような違いがあげられます。

そのほかにも本当に細かい変更点としては、

  • 高田が所属しているのがNHNではなく、さくらTVに
  • 月の父夜神総一郎の肩書が、警視庁刑事局局長から警視庁刑事部部長に

などの違いもありますね。

これらの違いに気がついたあなたは本物のデスノートファンかも!!

まとめ

以上、『デスノート the Last name』の原作漫画の違い、結論ネタバレでした。

映画のあらすじや結論はわかってもらえたでしょうか。

デスノートは映画のほかにも小説、アニメ、ドラマなど、いろいろなものでメディア化されているのでこの機会にぜひ、ほかの作品に手を出してみのはいかがですか?

小説やアニメと原作漫画の違いを見つけるのも楽しいかも!

また結論が変わってきてしまうなんてこともあったり?

これ以上は他の作品のネタバレになるので、、(笑)

また映画版でも続編やLの後日談を書いたスピンオフなどもあるので、ぜひそちらも見てみてください!

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